初日から来場者の皆様が大勢お越しくださり、連日盛況が続いている兵庫会場です。開催5日目には1万人を突破、花沢不動産も好評で、初の関西エリア開催はかなり好調な滑り出しを見せてくれています。

初日閉場後の帰り際に、ふと山側を見上げたスタッフの目には見なれない風景が飛び込んできました。山が光ってる・・・。聞けば、錨のマークをかたどった碇山というそうで、撮影できなかったものの、隣には神戸市の市章をかたどった「市章山」もあるとのこと。神戸の名所です。

兵庫・神戸会場は海も近く、とてもおしゃれで異国情緒漂う建物が多く残っています。一帯は「旧居留地」と呼ばれており、その起源は江戸時代の「日米修好通商条約」で鎖国政策に終止符をうち、神戸が開港したことに始まります。

左の写真は1929年から続く古い建物(旧居留地38番館)で、元は銀行として建築されたそうですが、現在は大丸神戸店の一部となっておしゃれな店舗が入っています。会場である大丸神戸店も夜間はライトアップされ、とても幻想的な雰囲気になります。まるで外国の街のようです。

近隣には元町通商店街や中華街もあり、とてもおしゃれで賑やかな会場周辺です。観光を兼ねた街歩きも楽しそうなので、本展の来場と共にぜひ街歩きも楽しんでみてください。兵庫会場は今週末の26日(日)まで開催しております！

関西エリアでの初開催となる兵庫会場が昨日からスタート。大丸神戸店の9階イベントホールでは、開場前に各地恒例となっているオープニングセレモニーが行われました。主催代表のほか、神戸市企画調整局　デザイン都市推進担当局長の安廣哲幸様にご参加いただいて、サザエさんと一緒にテープカット。取材にいらしてくださったマスコミ各社の皆様もありがとうございました。

兵庫会場となっている大丸神戸店を含めた神戸市明石町の周辺エリアは、かつて外国人居留地だった場所です。近代西洋文化を偲ばせる建物が数多く残された異国情緒にあふれた地域で、明治時代に造られた煉瓦造りの下水道が今なお使用されているほど。和洋折衷の電話ボックスなど、街のあちらこちらに当時の面影が残っています。

周辺を散歩するだけでも贅沢な気分が味わえるおしゃれな街での本展開催。大丸神戸店の9階イベントホールはレストラン街でもあるので、お食事を兼ねてカップルで、またはファミリーでご来場いただくのも良いかもしれませんね。

寒波到来中ということで寒い日が続いていますが、2014年を迎えてから初めて開幕する会場だけに、スタッフは心機一転して張り切っています。神戸周辺だけでなく、兵庫県在住の皆さまのたくさんのお越しを一同心よりお待ちしていますので、ぜひサザエさんファミリーに会いにいらしてください！

初の関西地区での開催となる兵庫会場が本日1月15日(水)から開幕いたします。

神戸といえば日本を代表する国際貿易拠点の港町。こちらもまた海にゆかりのある土地です。会場となる大丸神戸店は、老舗高級店がひしめき合う有名な元町通商店街の東側に位置し、神戸の商業地域である元町・三宮エリアを象徴する大型百貨店として地元の人々に愛されています。

くしくも本展会期中の1月17日は阪神・淡路大震災が起きた日。当時の神戸も甚大な被害を被りましたが、その後驚異的なスピードで復興を果たしました。日本人の底力を改めて世界に示した大都市です。

あれから19年が過ぎた今年、まさにこの地の人々が艱難辛苦を極めたのと重なる時期に、東北大震災のチャリティーを兼ねた本展が開催となります。悲劇から再び立ち上がってみせた不屈の神戸っ子の力を東北の海にも届けられるよう、スタッフ一同思いを込めて頑張ってまいりますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

さて、兵庫会場のお出迎えサザエさんは、港町・神戸のイメージに合わせて船員スタイルでキメてくれました。兵庫会場の会期は本日から1月26日(日)までとなっておりますので、皆様お誘いあわせの上、是非会場にお越し下さい！

オープニングセレモニーの模様は後ほど！！